谷川の家

Environment

House House
谷川の家 | 専用住宅
兵庫 | 丹波

「とにかく冬を暖かく過ごしたい」という老夫婦のために。
蓄熱式の土間を備えた、周辺の景色を一望できるサンルームを縁側の替わりに配置した。 季節によって南面の木製ガラス戸を開閉させることで、温熱環境の変化に対する緩衝エリアともなっている。
 
 
 

敷地の特徴や周辺の環境を最大限に活かす

特徴的な敷地であったり、周辺環境が素晴らしいと、建築家はその敷地から大いにインスピレーションを得ます。そして、その環境をどのようにすれば最大限に活かすことができるのかを考えつつ設計にのぞみます。周辺の自然や街並み、緑、日当り、眺望などが活かすことができる環境だと思いますが、周辺に特に取入れる要素がない場合は、敷地内に好環境を生み出すことも可能です。敷地の広さが特徴であれば敷地内に緑豊かな環境を生み出すことも可能でしょう。
 
 
 

古い和風の庭をリノベーション
House House
谷川の家 | 専用住宅
兵庫 | 丹波

築100年以上の民家本体は老朽化が激しいため解体新築したが、当時の庭の一部をそのままにして残した。
新たにできたサンルームよりこの庭を眺めながらこの家の歴史を感じることができる。
 
 
 

前面芝の前庭
House House
I-House | 専用住宅
東京 | 八王子

「子供の遊び場としてできる限り広い庭が欲しい」
建物本体にスキップフローを採用し、ロフトや屋根裏収納、床下収納などを多く取入れることで、高さ方向の空間を最大限に活用した。そうして建物全体をコンパクトにまとめた結果生まれた外部空間を、全面芝生張りの緑豊かな前庭とした。
 
 
 

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